必要書類を準備する前に、まずはカーリースの契約の流れを知ろう
契約の流れ1.車を選び、見積りを依頼
カーリースの契約では、まず車を選びます。
車を選んだら、次はプランの選択です。メンテナンスの有無や契約期間、月間走行距離などを決めます。お好みのプランを選び、見積りを依頼しましょう。
多くのカーリースでは、契約開始時に設定した残価を車両本体価格から差し引き、残額を契約月数で割ることで月額料金が計算されます。
契約の流れ2.審査を受ける
カーリースの利用には審査があります。カーリースは、毎月定額で数年間車を借りるサービス。長期間の契約のため、途中で「リース料金を支払えない」なんてことにならないように、リース会社はあらかじめ契約者を審査するのです。
審査では、契約者の職業や収入、信用情報(これまでの金融関係取引の履歴)などがチェックされます。審査にかかる日数は、2~3日程度が目安。
ただし、具体的な審査基準はリース会社ごとに異なるので、詳細は各社のウェブサイトを確認することをおすすめします。
契約の流れ3.契約の手続きを行う
審査に通ったら、いよいよ契約です。リースする車やプランなど、申し込みの内容を再度確認し、契約書にサインします。なお、契約までに、車を登録するための必要書類も準備しておきましょう。契約書の作成と必要書類の提出が完了すれば、契約が完了します。
契約の流れ4.納車
契約が完了したら、納車のスケジュールを調整します。なお、リース契約が成立しても、すぐに納車されるわけではありません。新車のカーリースの場合、申し込み後に車を注文するため、納車までに数週間~3ヶ月程度かかることが多い。※即納車サービスを提供しているカーリース会社も。
カーリースの必要書類、「車庫証明」の取得方法
カーリースを利用する際には、車庫証明が必要です。車庫証明とは、管轄の警察署で発行してくれる証明書で、車を保管する場所が確保されていることを証明する書類です。申請には、保管場所のアドレスや配置図などが必要です。リース会社に代行してもらうこともできますし、自分で申請することもできます。
車庫証明の発行には、数日~1週間、長くて10日ほどかかる場合もありますので早めに取得しておきましょう。
軽自動車の場合は車庫証明は不要!
普通自動車のリース契約には車庫証明が必要ですが、実は、軽自動車をリースする場合は、契約時に車庫証明は必要ありません。
ですが、「軽自動車をリースする場合は車の保管場所を用意しなくてもよい」というわけではありません。軽自動車の場合は、車庫証明を取得する代わりに「保管場所届出」の申請が必要です。「保管場所届出」の申請方法も、車庫証明の申請と基本的には同様です。
カーリースで車庫証明以外の必要書類には何がある?取得方法は?
カーリースを利用する際、車庫証明以外にもいくつかの必要書類があります。必要書類はリース会社によって異なりますが、以下の書類が必要となることが一般的です。
・運転免許証
・住民票の写し
・印鑑登録証明書
また、これらのほかに実印や銀行届出印が必要な場合もあります。それぞれの書類が必要なタイミングや取得方法について見ていきましょう。
カーリースの審査時に「住民票の写し」が必要なケースも多い
運転免許証は必要書類としてポピュラーですが、カーリースの審査を受ける際、リース会社によっては住民票の写しが必要となる場合もあります。
住民票の写しは、現住所を確認するための書類として使用されます。市区町村役場や各出張所の窓口のほか、郵送での取り寄せも可能です。
窓口での申請の場合は、請求書(窓口またはWEB上からダウンロード)に必要事項を記入し、本人確認書類を一緒に提出します。
また、マイナンバーカードをお持ちの方であれば、コンビニエンスストアのマルチコピー機で取得することもできます。
なお、住民票の写しは、取得から3ヶ月以内のものを使用することが一般的です。3ヶ月経過した写しは無効となりますのでご注意ください。
「印鑑登録証明書」もカーリース契約時の必要書類の一つ
カーリースの契約時には、印鑑登録証明書も必要です。印鑑登録証明書も住民票の写しと同様に、現住所を証明するための必要書類です。
印鑑登録証明書は、市区町村役場の窓口やコンビニエンスストアのマルチコピー機で取得できます。取得のための手続きは住民票の写しと同様です。
まとめ
これらの必要書類をきちんと揃えて、スムーズに契約の手続きを進めましょう。特に、車庫証明は取得に1週間程度かかるため、早めに準備しておくことをおすすめします。
なお、リース契約時の必要書類はリース会社によって異なる場合があります。まずは、利用するリース会社に「どの書類が必要か」を確認してみましょう。
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