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法人でカーリースを利用すると経費削減になる?メリット、デメリットまとめ

事業を行っており仕事のために使う車や会社で利用する車。購入費用や維持費をできるだけ下げたいですよね。

「経費で落とせるから法人ならマイカーよりもカーリースがオトクだと聞くけど実際どうなの?」

今回は、車の購入とカーリースだと実際にどちらがどれくらいオトクなのか、そんな疑問を解決していきます。

法人カーリースと個人カーリースの違い

個人がカーリースを利用する場合、節税効果はありません。

ただし、法人がカーリース契約をする場合は、リース料金の料金を経費として落とすことができます。その結果、年間で数十万円から数百万円の節税が可能になります。

法人で利用するならカーリースと購入どっちがオトク?

結論から言うと、カーリースを利用した方がお得です。

カーリースの場合は毎月の支払いを経費として落とせるため、わかりやすく節税できるからです。

車を購入した場合でも購入額の一部を経費として落とすことは可能ですが、支払った額の全てを経費にすることはできません。車が減価償却の対象になるのがその理由です。

そしてカーリースなら確定申告の際に、必要な領収書が非常に少なくなります。そのため領収書を管理する手間や領収書を並べて計算するという時間も節約可能です。

車の購入に比べるとデメリットは存在しますが、カーリースの方が圧倒的にお得なため、車を使いたいと考えるならカーリースを利用するのがおすすめです。

法人でカーリースを利用するメリットは?

法人がカーリースを利用するメリットは以下の通りです。

カーリースを利用するメリット
  • 支払いを経費として落とせる
  • 自賠責保険やメンテナンス費用も一緒に支払える
  • 経費の管理が楽になる
  • 頭金が不要

以下で詳しく解説します。

メリット1:支払いを経費として落とせる

冒頭でも解説した通り、カーリースだと支払った額を全て経費として落とすことが可能です。

これが法人(個人事業主を含む)がカーリースを使う最大のメリット。

一方でマイカー購入の場合は購入額の全額を経費として落とすことはできません。

メリット2:自賠責保険やメンテナンスも費用に含まれる

法人に限ったことでは無いですが、カーリースで月々に支払う金額には以下の費用も含まれていることがほとんどです。

カーリースの月額に含まれるサービス
  • 車のメンテナンス費用
  • 自賠責保険
  • 車検代
  • 自動車税、重量税などの税金

車両代に加えて以下の料金が支払いに含まれるため、月々の支払額が一定となり支出の計算が非常に楽になります。

メリット3:経費の管理が楽

通常であれば車検や保険料などを経費として扱う場合それぞれの領収書が必要です。

一方でカーリースなら様々な費用が月々の支払いに含まれているため、領収書の枚数がかなり少なくなります。

領収書の数が少なくなれば、それだけ計算が楽になることも想像できますよね。

 

メリット4:頭金が不要

カーリースの大きな特徴として、頭金が不要なことがあげられます。

頭金が不要であれば、法人を設立して間もなく現金があまり用意できない時期でも車を入手しやすくなります。

また車が何台も必要になると、初期費用だけで金額が膨らみます。カーリースなら何台車を仕入れても一定の支払い額で済むので経営の負担が少ないです。

 

法人でカーリースを利用するデメリットは?

カーリースを利用する際、個人でリースする場合と比べて法人だからというデメリットはありません。

しかし車の購入と比較した場合では、デメリットがあります。そんなカーリースのデメリットは以下のとおりです。

カーリースを利用するデメリット

  • 走行距離に制限がある用
  • 傷や汚れを付けないようにしないといけない
  • カスタマイズが制限される

それぞれについて詳しく解説していきます。

デメリット1:走行距離に制限がある

カーリースを利用する場合、走行できる距離が月に1,000キロから1,500キロと決まっていることがほとんどです。

制限距離をオーバーすると追加で費用が発生する場合も。

そのため営業で毎日のように遠出する場合、カーリースは不向きと言えます。

デメリット2:傷や汚れを付けないように

傷や汚れがあると、リース満了時に追加の料金を支払う可能性が出てきます。

そのため運転時にはより神経を使う必要があったり、車内での飲食もしづらくなります。

さらに法人で車を持つ場合、運転に慣れている人だけが運転するとは限らないでしょう。喫煙する人や、運転があまり上手でない人が運転することも十分に考えられます。

カーリースを利用する場合は、どんな人が乗るのか、車内でのルールを決めるなど工夫が必要です。

デメリット3:カスタマイズが制限される

車窓や車体に会社の広告や連絡先を載せたいことがあってもカーリースの場合は、カスタマイズが制限されます。そのため、車窓や車体にプリントすることは原則不可能です。

もし車を使ってサービスの宣伝をしようと考えているなら、車の購入した方が良いでしょう。

 

法人カーリースを選ぶ際のポイント

ここまでの解説で法人ならば車を購入するよりも、カーリースの方がお得ということを理解してもらえたでしょうか。

ここからは、法人がカーリースを選ぶポイントを解説していきます。

法人・個人事業主がカーリースサービスを選ぶポイント
  • リース可能期間
  • 月々の支払い価格
  • 走行可能距離

それぞれの項目について詳しく解説していきます。

ポイント1:リース可能期間

カーリースを利用する場合、多くのサービスでは3~9年のリース期間になっています。

リース会社によって契約できる長さが違います。中途解約に違約金が必要な場合もあるので、どれくらいの期間、車が必要なのかをしっかり考えて選ぶことが大切です。

ポイント2:選べる車の種類

リース会社によって、選べる車が違います。

車種やグレード、新車・中古車など車選びに重要な要素はたくさん。

どの車をリースするのが法人にとって一番良いのかを考えて、リース会社を選ぶことで失敗を防げます。

ポイント3:メンテナンスプラン含めた料金

カーリースを利用する場合、会社によって表示料金に含まれるサービスが変わってきます。

もし料金に含まれるサービスを理解していなければ、車検代が別途必要だったり一見高そうに見えるけど任意保険料が含まれるお得なサービスを見逃したりします。

カーリースを利用する前に、プランにどういったサービスが含まれるのかをしっかりと確認しておきましょう。

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1年だけ車が必要な時、カーリースで1年間だけの契約はできるのか?

1年だけ車が必要な場合、車を購入する以外にもさまざまなオプションがあります。購入、カーリース、カーシェアを選択できます。ただし、どの方法がより経済的かを比較することが不可欠です。

カーリースとは、リース会社から一定期間車を借り、使用後は返却するもの。

カーリースの契約期間は通常3年から5年ですが、1年のみのリースプランもあります。カーリースの1年プランの内容や注意点を理解しておくと、とても参考になります。

1年だけ車が必要な場合の調達手段と必要経費

転勤や進学などライフスタイルの変化で、短期(1年程度)だけ車が必要になる場合もあるでしょう。

このような場合、車を所有するか、一時的に借りるかのどちらかを選択することができます。新車または中古車を購入し、1年後に中古車として売却することもできます。

また、カーリースやレンタカー、カーシェアリングなどのサービスを利用することもできます。

新車を買う

1年という短い期間ですが、車を使うのに新車を買うのも選択肢の1つ。

新車はキレイな車に乗れる、いつでも自由に車を使えるというメリットがあります。ただ、ネックになるのが費用面。

新車を買うとなると、車両本体費用以外にも税金や自賠責保険、任意保険、駐車場代などの維持費がかかるなど、まとまった資金が必要です。

この場合は、1年後に売却することになります。一般的に、新車登録から1年後で新車価格の7割程度まで価格が下がります。

例えば300万円で購入した車を、1年後に売るときはおおよそ210万円前後になります。1年間90万円で車を所有できることが安く感じるならこのやり方もアリかもしれません。

中古車を買う

中古車を買って1年だけ乗り、1年後に売却するというやり方もあります。

中古車なので購入時の費用は新車より安く抑えることができます。ただし、自動車税や自賠責保険、任意保険、駐車場代などの維持費は新車同様に必要です。

さらに、1年後に再び中古車として売却する際の価値も、もちろん下がります。

車種や走行距離によっても変わってくるので一概には言えませんが、3年落ちの中古車を購入した場合、1年で30~50%も下取り価格が購入価格よりも下がることもあります。

新車ほどの損にはなりませんが、それでも数十万円のマイナスとイメージしておきましょう。

 

カーリースを利用する

カーリースは、カーリース会社が契約者の希望車を代わりに購入し、リース料を支払って提供するカーサービスです。

リース料には、車両本体価格、自動車税、自賠責保険料などの一部維持費が含まれます。

1年単位の契約もあり、契約期間が過ぎたら売却手続きや値段の心配も不要です。リース代はプランによって異なりますが、20,000円代からという安いプランも存在しています。

毎月定額のリース代を支払うだけで、家計管理しやすく、手軽に車を使用できます。

レンタカーを利用する

1年だけ車に乗るサービスとしては、レンタカーというやり方も一応あります。

レンタカーは週末やお出かけの時だけのスポット利用でカーリースよりも、短期間での利用に適しています。

レンタカー会社や車種などにもよりますが、丸1日レンタカーを借りると10,000円前後かかります。

年契約できるレンタカープランもありますが、月に100,000円近くかかるとされており、現実的ではありません。

カーシェアを利用する

カーシェアリングとは、複数の登録会員が同じ車を共同で利用するカーサービスのこと。

利用者は、事前に日時を予約して数時間の使用をしますが、毎日車が必要な場合や他の会員が車を使用中の場合は利用できません。

また、返却は同じカーステーションに行う必要があります。費用は1日利用で6,000円程度であり、1年間使用する場合はレンタカー並みに費用がかかります。

また、同じ車を継続して借りる場合には、車の空き状況によって利用が難しい場合もあります。

1年間だけ車を使うならカーリースが経済的

車を1年間利用する方法はいろいろありますが、短期のカーリースは経済的な選択肢と言えます。車種やリース会社にもよりますが、自動車税や自賠責保険込みで月額2万円前後からのプランもあります。

1年間だけの使用だと、乗用車の場合は車検も法定点検も不要。走行距離によっては、オイル交換やその他消耗品などのメンテナンスも不要な場合や、1回で済む場合もあります。

維持費も比較的安く、契約期間終了後はリース会社に返却するだけです。

車を買う際にも、手間のかかる登録手続きがあります。1年後に売却するにしても、価格が気になったり、さまざまな手続きが必要になることもあり、時間も手間もかかります。

カーリースなら手続きも簡単で、基本的に毎月のリース料のみで済むので効率的です。

カーリースは3年以上のプランが多い

カーリースは、長期的なプランを採用していることが多く、3年や5年、7年、9年といった長期プランが一般的。

長期プランの方がリース代が安くなるため、コストパフォーマンスが高いとされています。

車両本体費用に自動車税や自賠責保険料などの維持費を加算し、契約期間で割った金額が月のリース代となります。

メンテナンス込みのプランもあり、長期契約をすることで月のリース代がリーズナブルになることがあります。

ただし、カーリースは中途解約が前提になっていないため、途中で解約する場合には違約金が発生することがあります。

そのため、短期リースの方が柔軟な契約ができると言えます。

 

1年から契約できるカーリースもある

カーリース業界には1年契約から選べるプランを提供している会社もあります。

リース会社によって異なりますが、軽自動車の場合、月額15,000円〜20,000円、普通車では月額20,000円台から利用できるプランもあります。

ただし、車種やグレードによって料金が異なるため、ランクの低い車種を選べばリーズナブルに済みます。ただし、諸経費として、軽自動車では約25,000円、普通車では約30,000円程度の支払いが必要な場合があります。

また、契約時に数万円の諸経費や保証金を求めるリース会社もあります。保証金は契約終了時に問題がなければ返金されます。

1年間のカーリースでもプラン内容は様々なので、しっかりと確認しておくことが大切です。

新車カーリースを1年間だけ利用するメリットとデメリット

新車のカーリースは、自分の好みに合った車を選ぶことができ、選択肢が広がるメリットがあります。また、新車であるため外観や内装がきれいで清潔感がある点も魅力的です。

しかし、車種によっては車両本体価格が高くなるため、新車のカーリース契約を結ぶ場合は、高いリース代を覚悟する必要があります。

また、オープンエンドの契約を選択する場合は、残りの価値が予想よりも低下してしまった場合、契約終了時に請求が生じる可能性があります。このような場合は、月々のリース代も高額になるでしょう。

 

中古車のカーリースを1年利用するメリットデメリット

短期のカーリースには中古車を対象としているカーリース会社が多くあります。

中古車を選ぶことで、車両購入費が新車よりも安価であり、月々のリース代を抑えることができます。

ただし、中古車市場に出回っている車種から選ぶため、自分が希望する車に出会えない可能性がある点に注意が必要です。

また、中古車でも車内はクリーニングされ、ボディの凹みや傷も修復されているため、キレイに仕上がっています。

ただし、中古車であるため新車のような真新しさはなく、そういった点が気になる方には選ばれないかもしれません。

カーリースを一年だけ利用する際の注意点

1年間だけカーリースを利用する際には注意が必要なことがあります。

例えば、ほとんどのカーリース契約では任意保険は未加入となっています。そのため、万一の事故や盗難などに備えて加入しておくことが重要です。

また、カーリースには走行距離に上限が設けられることが多いです。この上限を超えると追加料金が発生するため、契約時に決められた走行距離制限を超えないように注意が必要です。

万一に備えて任意保険に加入しておくべき

車を運転する際には、法律で自賠責保険の加入が義務付けられており、任意保険はドライバーの自由意志によるものです。

カーリースにおいても、自賠責保険は契約に含まれており、リース代で支払います。ただし、任意保険込みのプランでない限り、通常のカーリース契約では任意保険は未加入となります。

短期のカーリース契約であっても、交通事故のリスクは十分にあります。自賠責保険は対人賠償にしか対応しておらず、相手側が死傷した場合の補償が限られています。

任意保険に加入することで、加害者側のケガや死亡、両者の車両や物件の損傷にも対応できます。また、カーリース契約期間中に車両が損傷した場合でも、任意保険に加入していれば自己負担を最小限に抑えることができます。

万が一の事故に備えて、任意保険に加入しておけば実際に事故が起きた場合でも補償があるので経済的な負担を軽減することができます。

走行距離が制限を超えないように注意

カーリース契約では、車の走行距離に上限が設けられていることが一般的です。これは、リース契約終了時に車を中古車として売却する際の価値や故障リスクを考慮したものです。

走行距離が多いと車の性能が低下し、メンテナンスも必要になります。そのため、カーリース会社やプランによって上限は異なりますが、通常は1ヶ月当たり約500㎞~1,500㎞となっています。

もし契約終了時に上限を超えていれば、追加料金が発生する場合があります。ただし、日常生活で使用している分には超えることはまれであり、通常の運転では心配する必要はありません。

カーリース契約期間中は、月の走行距離も注意して把握しましょう。

中途解約は違約金が発生する

カーリース契約では、途中解約は原則的に想定されていません。契約月数から月のリース代を算出しているため、途中で解約するとリース会社も損失を被ってしまいます。

しかし、解約したい場合は、まずはカーリース会社に承諾を得てから解約手続きを行う必要があります。解約金は、残り期間のリース代に手数料などを加算した金額がかかることが一般的です。

短期の契約であっても、途中で車が必要な期間が変わる可能性があるため、事前に考慮しておくことが大切です。また、カーリース契約を解約する際には、一度にまとまった金額が必要になることも覚えておいてください。

車庫証明や審査に時間を要するので余裕をもって申し込む

カーリースの1年契約を申し込む場合でも、手続きが必要となります。リース代を支払うだけでなく、申込者の経済力を審査することが一般的です。

審査では、年収や勤続年数、過去の借り入れにおける返済遅延の有無などの信用情報を基に判断されます。また、契約書の作成や車を保管する場所を証明する車庫証明の発行などの手続きも必要です。

一方、レンタカーの場合は契約をすればすぐに車を利用することができますが、カーリースの場合は審査や書類の準備、車庫証明の発行、名義変更(登録作業)などに時間がかかることがあります。

また、中古車の場合は希望の車が在庫にない場合があり、新車でも納車までに約3週間~1ヶ月、中古車でも2週間程度の時間を要することが一般的です。

そのため、リース車をすぐに利用したい場合でも、手続きに時間がかかることを考慮し、余裕を持って申し込みを行うことが必要です。

1年のカーリースの契約を再契約すれば期間を延長できる

人生思わぬこともあります。当初の契約期間よりも長い期間、車が必要になることも。そんな時のために、カーリース会社は通常、顧客が次の 4 つのオプションのいずれかを選択できるようにします。

  1. 契約満了で車を返却
  2. 既存のリース契約を延長する
  3. 車を返却して新しい車をリースする
  4. 車を買い取る

一部のリース会社は、購入を許可していないか、リース契約の終了時に車を保持するオプションを許可していないことに注意してください. それでも、通常は、契約を延長することで同じ車をリースし続けることができ、必要な限り使用できるようになります。

リース期間を 1 年と短くすると、解約のリスクを低く抑えることができます。ただし、通常、リース契約が長くなるほどリース料は安くなるため、車のニーズと経済状況を十分に考慮して、どのオプションが最適かを判断することが重要です。

まとめ

①1年だけ車が必要な場合、車の購入やカーリース、レンタカーなどの手段がある
②カーリースは1年だけ車を使うには最適
③新車よりは中古車のカーリースの方が車の選択肢は少なくなるが、リース代は安くなる

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カーリースの中途解約はできる?違約金はいくらになるの?

そもそもカーリースの中途解約は難しい

カーリースは原則として、中途解約することができないとされています。なぜ中途解約が難しいのか、詳しく見ていきましょう。

中途解約が認められない理由

なぜカーリースは中途解約が認められないのかというと、カーリースは、契約時に取り決めた期間中ずっと料金が支払われることを前提に、月額料金やサービスの内容を設定しています。

そのため、中途解約されてしまうと、本来、支払われるはずだったそれ以降の月額料金を得ることができず、サービスを継続できないのです。

また、リース契約は車両の価値減少分を均等にします。中途解約すると支払いが不平等になるため、リース会社にとっては不利な状況になります。

例外的に中途解約が認められるケース

そうは言っても、長い契約期間中には中途解約を避けられない事態になることもあります。リース会社が対応窓口を設けていることがほとんどなので、そのような場合には、事情を説明し、中途解約したい旨を申し出るようにします。

中途解約にはカーリース会社の定める違約金を支払わなければいけない場合も。カーリース会社によっては、「違約金」のことを「解約金」と呼んでいることもありますが、指しているものは同じです。

カーリース会社が中途解約を認めるのは、おもに以下のような場合です。

・契約者の死亡や長期入院
・事故や盗難などでリース車両が使用不能となった
・契約者の海外赴任
など。これらのようなやむをえない事情であれば、中途解約を認められることが多いといわれています。

ただし、実際にはカーリース会社の判断によるため、上記に該当したとしても、必ず中途解約が認められるとは限りません。

このように、カーリースの中途解約はハードルが高いため、契約の時点で、先々のライフイベントまで想定し、なるべく中途解約のリスクが低い内容、契約年数にすることが重要といえます。しかし、カーリースの契約年数は「5年」「7年」などあらかじめ決められた中から選ばなければならないこともあり、必ずしも希望どおりの年数に設定できるとは限りません。

上で紹介した場合のほか、契約者が自己破産してしまった場合も、カーリース契約は中途解約となり、リース車は引き揚げられます。

また、事故でリース車を全損させてしまった場合や、盗難・災害などでリース車を失ってしまった場合も、中途解約となります。そのため、カーリースの利用にあたっては、万が一の中途解約に備えて、リース車向けの特約のある任意保険に加入することが推奨されています。リース車向けの特約があれば、万が一、事故などで中途解約となってしまった場合に、カーリース会社への違約金も補償されます。

カーリースを中途解約するときの違約金はいくら?

カーリース会社に中途解約を認められたとしても、実際に解約するためには、違約金(解約金)を支払わなければならないことは上で解説したとおりです。解約金はカーリース会社によっても異なりますが、基本的には「残りの契約期間の月額料金相当」と覚えておきましょう。

例えば、月額3万円のカーリースを契約が残り3年の時点で解約すると、3(月額)×12(か月)×3(年分)、つまり108万円程度になると考えられます。

中途解約のタイミングや、リース車の状態によって減額されることもありますが、概ねこの金額がかかると想定しておきましょう。

つまり、中途解約できても、できなくても、トータルで支払う金額には大きな違いはありません。また、多くの場合、違約金は一括払いしなければならない点にも注意が必要です。カーリースの中途解約は慎重に検討しましょう。

違約金を支払ってカーリースの中途解約をする手順

カーリースの契約を中途解約する手順を解説します。ただし、必ずしも解約できるとは限りません。

1.カーリース会社に相談

まずは、契約しているカーリース会社に連絡して、中途解約したい旨を伝えましょう。その際、理由や収入・貯蓄の状況なども詳しく説明しておくと、カーリース会社も判断がしやすくなります。

2.リース車の査定と回収

カーリース会社に中途解約が認められたら、違約金を計算するためにリース車の査定が行われます。リース車にキズやへこみなどのダメージがあったり、走行距離がオーバーしていたりすると、違約金が高くなってしまいます。

違約金が確定したら、それを基に中途解約の最終的な意思確認が行われます。そして、契約者が承諾すれば、リース車は回収となります。

3.書類の提出と違約金の支払い

カーリース会社指定の書類を記入・提出し、違約金を一括払いすれば、中途解約の手続きは完了です。

違約金の必要がないよう中途解約のリスクを下げるには?

ここまで解説してきたとおり、カーリースの中途解約はハードルが高く、できたとしても、違約金の負担は大きなものとなります。そのため、最初から中途解約のリスクが少ない契約の内容・期間にしておくことが重要といえるでしょう。

中途解約のリスクを下げる工夫をいくつか紹介します。

乗り換えを見越して契約年数を選ぶ

カーリースの中途解約の理由の多くは、ライフスタイルの変化です。結婚・出産などで家族構成が変わり、必要な車のタイプも変わるといった状況です。

カーリースを契約するときは、ライフスタイルの変化を見越して契約年数を設定することをおすすめします。カーリースであれば、次の車への乗り換えも簡単です。変化のタイミングがはっきりしない場合には、短めの年数で契約しておき、必要に応じて再リース契約するという方法もあります。

契約期間中でも乗り換え可能なリース会社を選ぶ

カーリースの契約自体を中途解約しなくても、リース車の車種などを変更できれば、問題が解決する場合もあるでしょう。カーリースの中には、契約開始から一定の期間が経過していれば、乗り換えが可能なものもあります。また、追加料金を支払うことで乗り換えができるものもあります。

ただし、乗り換えが可能なカーリースは、一般的なカーリースと比べて、月額料金が高めに設定されていることもあるので、注意が必要です。カーリースの定額カルモくんのような料金が安いサービスを短い年数で契約して、変化に応じて乗り換えるのと、どちらがトータルで負担を抑えられるか、しっかりと比較・検討しましょう。

契約満了後の選択肢が豊富なカーリースを選ぶ

ライフスタイルの変化などで乗りたい車が変わる可能性があるなら、契約満了後に車をどうするかの選択肢が豊富なリースサービスを利用するのもひとつの方法です。

カーリース会社によっては、契約期間が終わったら車を返却するというだけでなく、その車をもらう、買い取る、再リースする、新たな車を契約するなど複数の選択肢が選べる場合があります。そうしたカーリース会社を選び、最低限必要な期間だけ契約するようにしておけば、中途解約のリスクも抑えられます。

違約金がかからないカーリースはこれ!

トヨタKINTO

中途解約や違約金が心配で、カーリースの契約に踏みきれない、カーリース会社を選べないでいるといった方には、トヨタKINTOがおすすめです。

解約金フリープランで契約すればいつでも解約金なしで中途解約OK。※途中で車を使わなくなった場合も安心です。※解約金フリープランは申込金(月額5か月分相当)が別途必要。

解約金フリープランの契約期間は3年のみですが、3年経過後は乗り換えや返却の他に同じ車で再契約も可能。再契約する場合は月額利用料がお得になります。最長7年間の利用も可能です。

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カーリースの利用者の中には、「車が必要なのは5年だけれど、料金を抑えたいから7年で契約しよう」「家族が増える予定があるけれど、目当てのミニバンは料金が高いからコンパクトカーにしよう」という決め方をする方もいます。しかしこうした決め方は、後々の中途解約の要因となる可能性があります。

SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)

保険会社「損保ホールディングス」とIT企業「DeNA」の共同出資会社「DeNA SOMPO Carlife」が展開する車のサブスク。

「中途解約オプション」に加入することで、一定期間経過後は解約金免除で中途解約できます。※リース期間3年、輸入車リース期間5年以下の契約には中途解約オプションは付帯できません。

当サイトに寄せられた質問(FAQ)

Q1:カーリースを中途解約するにはどうすれば良いですか?
A:原則として、中途解約はできないとされていますが、「事故」「死亡」「長期入院」「海外赴任」など、やむをえない事情がある場合、例外的に解約できることもあります。まずは、契約しているカーリース会社の窓口に相談してみましょう。
Q2:カーリースを中途解約するときの違約金はいくらになりますか?
A:基本的には「残りの契約期間の月額料金相当」と覚えておきましょう。例えば、月額3万円、のカーリースを2年残った状態で解約すると、3×12×2で72万円程度になります。
Q3:カーリースの違約金が心配なときはどうすればいい?
A:中途解約のリスクを0にすることはできませんが、ライフスタイルの変化を見越した車種や契約年数を選べば、安心して利用することができるでしょう。KINTOの解約金フリープランならいつでも解約金なしで安心です。

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カーリースの契約に必要な書類とは?スムーズに納車まで行くために必要なことを解説!

必要書類を準備する前に、まずはカーリースの契約の流れを知ろう

契約の流れ1.車を選び、見積りを依頼

カーリースの契約では、まず車を選びます。

車を選んだら、次はプランの選択です。メンテナンスの有無や契約期間、月間走行距離などを決めます。お好みのプランを選び、見積りを依頼しましょう。

多くのカーリースでは、契約開始時に設定した残価を車両本体価格から差し引き、残額を契約月数で割ることで月額料金が計算されます。

契約の流れ2.審査を受ける

カーリースの利用には審査があります。カーリースは、毎月定額で数年間車を借りるサービス。長期間の契約のため、途中で「リース料金を支払えない」なんてことにならないように、リース会社はあらかじめ契約者を審査するのです。

審査では、契約者の職業や収入、信用情報(これまでの金融関係取引の履歴)などがチェックされます。審査にかかる日数は、2~3日程度が目安。

ただし、具体的な審査基準はリース会社ごとに異なるので、詳細は各社のウェブサイトを確認することをおすすめします。

契約の流れ3.契約の手続きを行う

審査に通ったら、いよいよ契約です。リースする車やプランなど、申し込みの内容を再度確認し、契約書にサインします。なお、契約までに、車を登録するための必要書類も準備しておきましょう。契約書の作成と必要書類の提出が完了すれば、契約が完了します。

契約の流れ4.納車

契約が完了したら、納車のスケジュールを調整します。なお、リース契約が成立しても、すぐに納車されるわけではありません。新車のカーリースの場合、申し込み後に車を注文するため、納車までに数週間~3ヶ月程度かかることが多い。※即納車サービスを提供しているカーリース会社も。

カーリースの必要書類、「車庫証明」の取得方法

カーリースを利用する際には、車庫証明が必要です。車庫証明とは、管轄の警察署で発行してくれる証明書で、車を保管する場所が確保されていることを証明する書類です。申請には、保管場所のアドレスや配置図などが必要です。リース会社に代行してもらうこともできますし、自分で申請することもできます。

車庫証明の発行には、数日~1週間、長くて10日ほどかかる場合もありますので早めに取得しておきましょう。

軽自動車の場合は車庫証明は不要!

普通自動車のリース契約には車庫証明が必要ですが、実は、軽自動車をリースする場合は、契約時に車庫証明は必要ありません

ですが、「軽自動車をリースする場合は車の保管場所を用意しなくてもよい」というわけではありません。軽自動車の場合は、車庫証明を取得する代わりに「保管場所届出」の申請が必要です。「保管場所届出」の申請方法も、車庫証明の申請と基本的には同様です。

カーリースで車庫証明以外の必要書類には何がある?取得方法は?

カーリースを利用する際、車庫証明以外にもいくつかの必要書類があります。必要書類はリース会社によって異なりますが、以下の書類が必要となることが一般的です。

・運転免許証
・住民票の写し
・印鑑登録証明書
また、これらのほかに実印や銀行届出印が必要な場合もあります。それぞれの書類が必要なタイミングや取得方法について見ていきましょう。

 

カーリースの審査時に「住民票の写し」が必要なケースも多い

運転免許証は必要書類としてポピュラーですが、カーリースの審査を受ける際、リース会社によっては住民票の写しが必要となる場合もあります。

住民票の写しは、現住所を確認するための書類として使用されます。市区町村役場や各出張所の窓口のほか、郵送での取り寄せも可能です。

窓口での申請の場合は、請求書(窓口またはWEB上からダウンロード)に必要事項を記入し、本人確認書類を一緒に提出します。

また、マイナンバーカードをお持ちの方であれば、コンビニエンスストアのマルチコピー機で取得することもできます。

なお、住民票の写しは、取得から3ヶ月以内のものを使用することが一般的です。3ヶ月経過した写しは無効となりますのでご注意ください。

「印鑑登録証明書」もカーリース契約時の必要書類の一つ

カーリースの契約時には、印鑑登録証明書も必要です。印鑑登録証明書も住民票の写しと同様に、現住所を証明するための必要書類です。

印鑑登録証明書は、市区町村役場の窓口やコンビニエンスストアのマルチコピー機で取得できます。取得のための手続きは住民票の写しと同様です。

まとめ

これらの必要書類をきちんと揃えて、スムーズに契約の手続きを進めましょう。特に、車庫証明は取得に1週間程度かかるため、早めに準備しておくことをおすすめします。

なお、リース契約時の必要書類はリース会社によって異なる場合があります。まずは、利用するリース会社に「どの書類が必要か」を確認してみましょう。

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カーリースがデメリットがだらけって本当?契約前に知っておきたいポイントを解説!

カーリースは「初期費用不要の定額制」と「残価設定があり支払額が抑えられる」という2つの便利な特徴がありますが、利用するならデメリットもしっかり確認しておきたいですよね。

そこで今回はカーリースの会社が運営しているHPには決して書かれないデメリットもきちんと解説します。「カーリースやっぱやめとくわ」という選択肢もありで。「これくらいのデメリットならOK」で初めて利用する感じで良いと思います。

デメリット1.中途解約で違約金(清算にかかるお金)が発生する

カーリースの月額料金は総額を契約月数で割って算出しているので、契約期間中に契約内容を変更したり、中途解約したりすることは原則、認められていません。

そのため、利用者の都合や、事故や盗難に遭って車が走行不能になったなどでやむをえず中途解約をする場合には、違約金が発生します。

違約金と言っても、解約する時点での車の価値(残価)や残りのリース料、損害金などを基に算出されるだけで、違約金という名目で別途高額な料金を請求されるわけではありません。

このことから、もしものときには高額な請求が発生するリスクがある点がデメリットとして挙げられます。

しかし自動車ローンの場合も、車が走行不能になったり不要になったりしたからといって残債が消えるわけではありません。このリスクはカーリースに限ったものではない、といえるでしょう。

これに対処するには、任意保険(自動車保険)で違約金特約を付けておけば大丈夫です。

デメリット2.リース契約に利息が付くが、開示されない

リース料率は、実際のローン金利で計算すると4~5%超となっています。一般的なマイカーローンの金利相場は1~2%ですのでやはり高め。

月額の支払いに含まれるのでわかりにくくなっていますが、金利やリース料率は利用者が払わなければいけません。

しかも、税金やメンテナンス、車検費用にもすべて金利がかかります。

デメリット3.購入する場合よりも割高に

カーリースを使うと車を購入する場合よりも割高に感じる人が多いです。これには、購入とカーリースの料金体系の違いが大きく関係しています。

自動車ローンは車両本体価格だけのローンになるのに対し、カーリースは、残価を引いた車両本体価格に、契約期間分の各種税金や手数料などを加えた総額を契約月数で分割し、契約期間にわたって支払っていくことになります。

契約期間は長期になることが多く、7~9年になることも。

このように、カーリースでは料金に車両本体価格以外の費用も含まれることで、月の支払いが安くても長期間にわたるため、割高に感じます。

しかし、自動車ローンの場合は、ローン返済のほかに、初期費用や毎年の自動車税(種別割)、車検費用などが別途必要になり、その都度まとまったお金を用意しなければなりません。その点、カーリースは諸費用が月額料金に含まれているので、大きな出費の心配がありません。

デメリット4.契約満了時に残価精算で高額な費用を請求されることがある

カーリースには「残価設定」があるので、車両本体価格は購入する場合よりも安くなります。

契約満了時に残価精算を行う契約方式なので、返却する車の価値が当初の想定残価を下回っていた場合に、その差額を契約者が負担しなければなりません。

返却時に思わぬ出費があるとデメリットに感じてしまうでしょう。

カーリースには、残価精算が必要な「オープンエンド」と、残価精算を行わない「クローズドエンド」の2種類の契約方式があります。クローズドエンドを選べば返却時の大きな出費というリスクは、回避できます。

デメリット5.原状回復費用が発生することがある

カーリースで車を返却する際には、車を契約時の状態に戻す「原状回復」が求められます。車の傷やへこみ、汚れやにおいなどを修理やクリーニングで修復しますが、その費用は原則、利用者が負担します。

返却時の状態によっては原状回復費用が高額になる場合もあることが、デメリットです。

車を利用していると、知らないうちに傷や汚れがついてしまうもの。原状回復費用を心配する方も多いですが、通常の利用における摩耗や軽微な傷、経年劣化などは原状回復の必要はありません。

また、原状回復費用をカバーするオプションプランが用意されているリースサービスもあるので契約の際に確認しておきましょう。

デメリット6.車が自分のものにならず、改造やドレスアップができない

原状回復の必要があるカーリースの車は、原則として改造やドレスアップができません。また、契約満了時に車を返却する必要があることも、デメリットといわれます。

ですが、カーナビやETCの後付け、アルミホイールへの履き替えなど、違法改造でなければ原状回復が可能なカスタマイズは自由に行えます。

また、契約満了時に買取りやもらうカーリースなら改造も好きにできます。

 

デメリット7.月々1万円などの広告があるが実際はもっと高い!

上記画像は自動車公正取引協議会からの引用。

社団法人から是正勧告を受けていた表示です。実際には1万円で乗れることは無く、おとり広告です。

「定額」となっていますが、ボーナス払いもあるので定額とは言えないのではないでしょうか?

 

デメリット8.値引きがない&残価設定も不透明

新車でクルマを買う場合は一部の超高級車を除いて全て値引きがあるものですが、カーリースでは値引きがありません。

また、残価設定も走行距離の申告で自由自在に販売店が設定します。一般的にカーリースの残価設定は下取り(買取)よりも安値を付けられることが多いです。

契約前に自分が乗る車の残価設定を確認しようとしても、カーリース各社のHPには記載がありません。

まとめ

カーリースのデメリットと思われる部分を解説してきましたが、以上の点をクリアできるのであればカーリースはとても良いサービスなので利用してみてはいかがでしょうか?

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自動車ローンの審査に落ちてもカーリースがある!

マイカーローンの審査で落ちた!

一般的にカーローンはキャッシングなどの審査に比べても比較的通りやすいと言われています。

もちろん全員が審査通過するわけではなく、中には落ちてしまう人もいます。

ですが、諦める必要はありません。

今回はカーローン審査で落ちた人に新車に乗る方法を伝授したいと思います。

カーローンの審査で落ちる原因とは?

基本的にそれぞれのサービスによって審査基準は異なります。

カーローンの審査基準は公にされていませんが、一般的に

・収入

・勤続年数

・破産歴

・延滞

などが審査でチェックます。

カーローンは長期にわたり返済が続くため、確実に返済できる収入の安定性がなければ審査を通過できません。 雇用形態や勤続年数も、収入の安定性を測る審査対象のひとつです。

一般的には、企業に属する正社員、かつ勤続年数が1年以上の方であれば審査に通りやすいとされています。

また、フリーターやアルバイト、自営業の方などは安定性が低いとみなされることが多いため、会社員と同じ年収でも審査に通りにくい傾向にあります。 ほかの借入れの有無 住宅ローンやカードローン、消費者金融などからの借入額もカーローンの審査の際に申告しなければなりません。

複数の借入れがあると、お金に困っているとみなされ審査に通りにくくなる可能性があるので注意しましょう。

なお、すべての借入れを合計した年間返済額が、年収の1/3以下であることが審査に通る目安です。※総量規制

これまでの取引状況 過去にローンの返済を滞納した、自己破産をしたなど金融事故の情報は信用情報機関に記録されており、審査の対象となります。

これまでの取引情報から返済能力がないと判断されると、審査の通過は難しいでしょう。 身近なものでは、携帯電話料金の滞納、他社でのローン審査の申込み状況などもチェックされる場合があるので注意が必要です。

カーローン審査落ちしても車に乗れる!それがカーリース!

カーリースは、月額料金のみの支払いでマイカーのように新車を利用できるサービスです。

利用に当たってはカーローンと同様に審査がありますが、たとえカーローンの審査に落ちた方だとしても審査に通る可能性があるとされています。

その理由はカーリースの料金システムにあります。車両本体価格から契約満了時の車の下取り想定価格である「残価」を差し引いた上で月額料金を算出するカーリースでは、車両本体価格全額を支払うローンに比べ審査対象になる金額を抑えられます。

また、契約を長期にするほど月々の料金が安くなるため、年間の返済負担率が下がるからです。

このことから、一度カーローン審査に落ちた方でも利用できる可能性があるといわれています。

カーローン審査とカーリースの審査の違いは何?

カーリース利用者の中には、ローン審査に落ちてカーリースにたどり着いた方もいます。さいたま市在住のMさん(30代)は、現在はカーリースを利用して車に乗っていますが、もともとは新車を買おうとしてカーローン審査に落ちた苦い過去があります。

考えられる理由は、携帯料金の延滞です。 そこで、審査基準の異なるカーリースであれば審査に通るのではないかと考え、【KINTO】に申し込んで無事審査を通過し、現在はハリアーでカーライフを楽しんでいます。

このように、ローン審査に不安がある方でも、カーリースなら審査に通る可能性があります。 毎月支払う料金が安く済むことで、年収が高くなくても審査に通る可能性が高まります。

ローン審査に落ちてしまった方やカーリースの審査に通るか不安な方は、カーリースがおすすめです。

KINTOには3項目を入力するだけで利用料金がわかる「料金比較シミュレーション」があります。

カーリースをいくらで利用できるかどうかがすぐにわかるので、まずは調べてみてはいかがでしょうか?

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カーリースの審査の仕組み!審査に落ちる人はどんな人?具体的な理由を解説!


カーリースはリース会社から車を借りることで、自分の車と同じように利用できるサービスです。

そのため契約期間中にリース料金を支払う能力があるかどうかという、リース会社の審査に通る必要があります。

カーリースの審査内容とは

カーリース会社は利用者と契約する際に、ローンを組むのと同じように、利用者が料金を支払っていけるかどうか、審査をおこないます。

では、どんな項目が審査されるのでしょうか?

1.支払い能力を判断するための審査が行われる

審査の基本となるのは契約期間中、利用料金を支払い続けることができるかどうか、です。そのため、勤務先や仕事の内容、年収などの他、これまでに利用してきたローンなど、債務の履歴なども確認されることになります。

2.審査時に申告する情報

カーリースを申し込む際、利用者は以下の情報を申告します。

・年齢
・年収
・仕事などの属性
・債務履歴

細かくはリース会社と契約している信販会社によっても違いますが、一般的にはこのようなものとなります。

3.審査でチェックされる事項

お住まいが持ち家か賃貸住宅かなどといった住居の情報や、個人事業主など、仕事の内容によっては年収に対しての支出の割合が確認されることもあります。

また、過去のローン滞納などといった債務履歴も信用情報機関を通じてチェックされます。

審査に通らない理由

いざ審査を受けてみたら落ちてしまった…、という場合、主に以下のような原因が多いです。

1.債務履歴がある

債務履歴とは、過去にローンの返済が滞ったり、携帯電話料金が未払いだったりするなどといった履歴のことです。

他にも自己破産をした経験がある場合も、その情報が残ります。

2.申し込み時点で多額の借入れがある

審査を申し込んだ時点で多額の借り入れをしている場合は、リース料金を支払い続けるのが難しいと判断されがちです。

ただしこれは、収入に比して、という前提がつきます。住宅ローンなどでの借り入れは、十分な収入があると判断されれば、問題になりません。

ただし、住宅ローンに加えて、高額な商品の支払いを続けているなど、複数のローンを利用している場合には、審査に通りにくくなる可能性が上がります。

3.年収が低い

仕事が自営業の場合や、会社勤めでも年収が200万円未満などといった場合には、支払い能力不足と判断されることがあります。

ただし、勤続年数が長い場合は、年収が低くても問題視されないこともあります。

4.勤続年数が短い

審査をおこなう信販会社は、安定して利用料金を支払ってくれるのか、を審査のポイントにしています。

そのため、勤続年数が短い場合には、「仕事を辞めて払えなくなってしまうのでは?」と考えがちです。

新卒で就職したばかりの場合は、その先にいろいろな可能性が考えられるため、連帯保証人が必要となることもあります。

5.未成年

未成年が審査を受ける場合には、親権者の同意が必要となる場合があり、同意がない場合には審査に通らなくなる可能性があります。

審査に通るためのポイント

便利なカーリースですが、審査に通らなければ、利用できません。どうすれば審査に通りやすくなるのか、そのポイントを見ていきましょう。

1.保証人をつける

未成年の方や、パートやアルバイトといった、収入が安定していない方、年収が低い方の場合は、連帯保証人をつけることで審査に通りやすくなります。

2.車のグレードや格を下げる

収入に比して利用料金が高い場合、審査に通りにくくなります。

そこで車を値段の安いものに変更したり同じ車種でもグレードを下げることで、利用料金が下がるので、審査に通りやすくなります。

3.頭金を払う

車のグレードを下げるのと同じですが、頭金を支払うと、そのぶん利用料金を抑えることができます。

頭金や登録費用などを用意せずに契約できる、というのはカーリースのメリットのひとつですが、審査が厳しそう、という場合には、頭金を用意しておくことで審査に通りやすくなります。

4.ファミリーカーとして申し込む

ファミリーカーとして申し込む場合には、安定した収入のある家族の誰かの名義で申し込むことで、審査に通りやすくなります。

ただ、注意しないといけないのは、契約者と実際に車を使う人が違っていてはいけない、というリース会社もあることです。

申し込みの際に必ず確認しておきましょう。

5.信用情報を確認する

ローンの支払いが滞ったりした経験がある場合には、事前に信用情報機関に、自分の履歴の情報開示をおこない、どのような情報が掲載されているのかを確認しておきましょう。

ちなみに、滞納などといった履歴は、完済してからも5年間は確実に情報として掲載されています。

そのため、完済していても審査に落ちる原因になりますので、注意が必要です。

審査なしのカーリースはあるのか?

カーリース会社としては、契約者がしっかりとリース料を払ってくれないと経営が成り立ちません。

そのため、審査なしのカーリースサービスはほぼ存在しません。

例外的にそのような形態を取っている会社もありますが、あくまでも例外であり、利用する前にどのようにリスクを回避しているのかを確認しましょう。

カーリースの審査で落ちる人の特徴

他にも審査に落ちやすい具体的な例を見てみましょう。

・審査申し込みで虚偽の記載をしている人
・クレジットカードの支払い残高が残っている人
・携帯を複数台ローンで購入している人
・年収が低い、もしくは不安定な人
・過去に延滞をしてブラックリストに載っている人
・住宅ローンやクレジットカードなどの審査に落ちている人
・自己破産の経験がある人
・連帯保証人がいない人

などの場合、カーリースの審査に落ちやすいです。

審査会社を変えたところで解決する問題ではなく、一度ついてしまった信用情報のキズはなかなか消えません。くれぐれも支払いに遅れることがないように日頃から気をつけ、むやみに分割での支払いをしないようにしましょう。

カーリースのスタッフは「誰でも審査が通る」といいますがそれは該当する条件がない人の場合です。

カーリースの審査に落ちてしまう具体的な理由とは?

カーリースの審査に落ちてしまったという人にはどんな理由があるのでしょうか。今後のために、審査に落ちやすい人の特徴を踏まえて対策を考えてみましょう。

月々の支払い能力がない

判断材料は年収、雇用体系、勤続年数です。自営業も収入の保証がないと判断されることがあります。

例えば年収200万以下、アルバイト、勤続年数1年未満だと審査に不利です。

年収は300万が一つのメド。勤続年数は3年以上あるとポイントが高いです。

借り入れが多い

収入に見合わない多重ローンを組んでいたり、借り入れが多い人は審査に通りません。高額の分割払いも借り入れに含まれます。

他にもクレジットカードを短期間に何枚も申し込んでいたり、複数のキャッシングがあるとお金に困っているのではないかと思われ審査に落ちることも多いです。

ブラックリストに載っている

ブラックリストとは事故情報や延滞情報が載っている金融機関の個人信用情報です。ここに載っているならほぼ審査に落ちることになります。

気づかないうちにブラックリストに載ってしまっている原因として多いのは「延滞」です。

例えば年間に145万人も携帯料金の滞納が理由でブラックリストに登録されています。他にも任意整理や破産なども登録されます。

延滞の場合、5年間記録が残りますので、その期間はカーリースの審査にはかなり通りづらくなります。

申請内容に虚偽があった

審査に通りたい一心で、勤務地や収入、債務歴などを少しでも嘘を書いてしまうと、それが発覚した時あなたへの信頼は失われます。内容がどんなものでも虚偽の内容で申請すると、審査に落ちてしまうでしょう。

通常3~7年程度の期間、カーリース契約を交わす相手として、虚偽の申請をするような人を選ばないのは当然です。

その後同じカーリース会社で再度審査を申し込むこともできなくなる可能性もありますので、虚偽の申請は絶対しないようにしましょう。

カーリースの審査前に確認しておきたいポイント

できることなら、一発でカーリースの審査を通りたいと誰もが思いますよね。過去にローン契約の審査に落ちたことがある人や、収入や雇用形態の面で審査に通るかどうか不安な人は以下の点を確認しておきましょう。

カーリース料金がどれくらい負担になるか

カーリースを契約すれば毎月のカーリース料金やガソリン代、駐車場代などの出費が増えます。申し込みの時点で、毎月の生活費にカーリース料金が加わると赤字になってしまうような状態なら、毎月のカーリース料金を支払うのは無理です。

毎月の支出と収入のバランスを崩さないカーリース料金を設定するようにしましょう。

支払いの滞納がないか

携帯料金やクレカ、奨学金の支払いの滞納や年金、住民税などの税金が未納になっていないかチェックしておきましょう。

滞納があった場合、カーリースを申し込む前に支払いを済ませておくことをおすすめします。

ブラックリスト入りしていないか

ブラックリストに載ったことがある人や、載っていそうな心当たりがある人は、まだリストに残っているか確認できます。

信用調査会社にはJBA(全国銀行個人信用情報センター)、JIC(日本信用情報機構)、CIC(割賦販売法、貸金業法指定信用情報機関)があります。情報開示を行なえば、ブラックリストに自分の名前が載っているか簡単に調べることが可能です。

JBAは郵送のみでの情報開示請求ですが、JIC、CICはスマホからでも情報開示を行なえます。手数料は1,000円ほど。

直近の記録があることが判明したなら、カーリースの審査通過はかなり厳しい状況になります。カーリース会社に相談するか、独自基準の審査を行っているカーリース会社を検討してみましょう。

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